2011年3月18日金曜日

「原発」を知ることこそが、福島原発に立ち向かっておられる人への敬意につながると思います

先日紹介した平井さんの記事に対する反論サイトがあります。
http://t.co/7LrjrKd
http://t.co/PezGFPQ

平井さんの記事も、上記のサイトの記事も、それぞれの内容について検証することは専門的知識が無い私にはできませんが、平井さんの記事に対して、誠実に反論されている部分もあるように思われるので紹介しておきます。
私の立場としては脱原発を目指していますが、不確実な情報で煽るような方法は採るべきでないと思っています。「感情的な」意見や主張が悪いとは思いませんが、今のような危機的状況がおこっているときは、慎むべきなのかな、と思うときもあります。
わたしもできるだけ、情報を検証してから、ブログに流そうと努力はしておりますが、不適切な情報がある場合は、遠慮無くコメントを投稿、もしくはメールでお知らせください。


ところでツイッターにて、このような意見を目にしました。
「原発反対なんて、今は言うべき時期でないと思う。多くの人の今の生活が原発に依存していることは事実。推進してきた人も反対してきた人も、ともかく目の前の危機回避に命をかけている人に敬意を払い、それに目処がついてから、それに依存している私たちの暮らしを変える提案とセットで反対したらいい」
たしかに心証的にはわからないではないですが、人の命を削るような犠牲を払わなければ暴走を食い止めることができない原発の実像を知ることによって初めて、今現在福島原発に立ち向かっておられる方への敬意は生まれるのではないかと思います。
「原発推進」「原発反対」「原発無関心」全ての人が原発のことを、今、知ることが大切ではないでしょうか。
そして私たちの日常の暮らしそのものを、検証していくときだと思います。

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