2011年3月15日火曜日

「根拠のある」「正しい」数字とは?

今日は仕事でほぼ1日車に乗ってましたが、ラジオで繰り返し伝えていたのは
「チェーンメールのような、根拠のない情報を相手にしないように・・」というもの。

しかし、電力会社や政府の出している情報が、いったいどれくらい「根拠のある」「正しい」数字なのか・・・と思っています。
たとえば、「午前10時30分に測定した数値が○○ミリシーベルト」という情報は「正しい数字」であり、「根拠のある」情報だと思います。
が、その情報をラジオやテレビで流している時間が、午後2時であるとすれば「午前10時30分に測定した数値が○○ミリシーベルト」という情報は「正しい」数字なのでしょうか?
事態は刻一刻と変わっていて、また「放射線」の性質上、数時間前の放射線量値に「正しい」情報としての価値はすでに無くなっていると思うのです。(その情報を流し続ける放送局にもあきれるのですが)

今回は地震や津波の被害も甚大で、被災者の方の苦労は私たちの想像を越えていると思います。何もできない自分が腹立たしくもあります。

今の自分にできることは、放送局から流される「正しい」情報の行間にある隠れたメッセージを、専門的な知識と経験を持つ人がどう考え分析しているのか、ということを知人に知ってもらう程度のことです。
「根拠のある」「正しい」数字に惑わされないためにも・・・


自治体、原子力センター、電力会社、さらには個人で放射線を測定しているポイントのリンクもあります。


「あれこれ椋川」には、とてもかけ離れた投稿をし続けているのをお許し下さい。




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